盗聴器発見調査

盗聴器発見調査とは、その字のごとく盗聴器を発見し破棄する調査です。日本では盗聴器による犯罪が約40万件と言われています。盗聴器を仕掛けられてしまう状況は非常に様々です。ご近所トラブル、ご親戚のトラブル、男女問題、相続問題のほかにも、盗聴マニアが無差別に付けたり、すでに付けられた部屋に引っ越してしまうパターンなど多岐に渡ります。過去に行った案件では、自宅に保管してあった財産を狙って仕掛けるというパターンまでありました。近年、盗聴器は身近な入手ルートが増え、非常に安価で機能も進化しており、秋葉原やインターネットで1万円前後から購入できるようになっています。一般的に盗聴とは、非常に事件性の高い印象を受けますが、日本の法律によると、「販売・購入・設置」「盗聴波の傍受」だけでは盗聴を罪に問うことはできません。同居していない人が盗聴器を仕掛ける際の不法侵入や、傍受した情報を第三者に漏らし知り得た情報で恐喝や、ストーキング行為を行うことにより、初めて法律に違反する事になります。合法的に住居に出入りできる家族、親戚、友人に盗聴機を仕掛けられた場合、事件にすることは非常に困難で、警察に相談しても解決しにくい場合が多いのが現況です。自宅周辺に不審な人物がいる、無言電話が急に増えた、電話にノイズが入るようになったなど、少しでも気になる事があれば、念の為ご相談、ご依頼いただく事をお勧めいたします。